A段とは
A段(フルート)は、段の高さがもっとも高く、段の数が少ないものです。
耐圧強度は B・C段より強く、 緩衝性にも優れています。
ただし、部分荷重には弱いですから、面で荷重を受ける包装や比較的軽量で容積の大きい物の包装に適しているとされています。
段の高さは約4.5~5.0mmで段の数は30cmにつき約34となっています。

ちなみに、このA段が大部分を占めています。
外装用ダンボール箱の規格はJISで決まっていますが、規格では、使用するダンボールによって種類が分かれています。
これにより、最大総重量、そして最大内のり寸法が制限されることになります。
内装用ダンボールは、箱の中に入れて使用するものです。
ダンボールの蓋の部分に差し込み部分が設けられているのが、B式と呼ばれているタイプの形状になります。
B式のダンボールの底は、A式と同じように縦横を畳んでガムテープで接着するものと、蓋と同じように差し込むタイプになってものとがあります。
公害が社会的な問題としてクローズアップされるようになって、1973年にインキ工業会は有害物質を顔料として使用しない自主規制措置を取り、そのため顔料が有機系化合物に変更され、ダンボールに印刷された色の色調とインキの被覆力が変化してきたそうです。
結果的に、JISZ0501-1976は現実と離れたものとなってしまったということです。
ダンボールのKライナーというクラフトライナーはさまざまなところで使用されるますが、重さが3種類に分かれています。
重さは、やはり重いもののほうが強度性に優れています。
このKライナーの表面を撥水あるいは耐水加工したものを撥水ライナー、耐水ライナーと言い、水分がでてしまう野菜や果物などの梱包に適しています。
Kライナーよりも強度が劣るものにCライナーがあります。
強度は落ちてしまいますが、その分安くなりますから内装箱用として広く用いられています。
JIS規格では複両面ダンボールと規定され、AB段またはWFと呼ばれています。
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