アメリカのダンボール
アメリカでは、1954年に初めて3層ダンボールが鉄道規格およびトラック規格において認定されています。
政府の輸送規格に3層ダンボールを導入するとともに、 米軍および農務省は安く、軽く、そして強いという特性を持つ3層ダンボールの使用を積極的に進め、3層ダンボールの研究も始まったということです。
ダンボールはリサイクルの優等生と言われています。

また、昨今の環境問題により企業もエコな経営を迫られるようになりました。
大手化学メーカーでは、さまざまな製品を工場からロジスティクスセンターへ、そして小売店へ輸送するために、年間7万トンあまりのダンボールを使っているそうです。
そのダンボールについて、ダンボールメーカーから、規格見直しの提案があり、大幅なコスト削減が図れるということでした。
規格サイズではなくオーダーメイドダンボールが必要な際のチェックポイントを紹介しておきましょう。
ダンボールのサイズですが、内寸法か罫線寸法、外寸法にてダンボールのサイズを決めましょう。
次に、オーダーするダンボールの数量を決めてください。
そして、材質を決めましょう。
色の種類は、クラフト色もしくは白色となっています。
厚さはEF、BF、AF、WF、強度がD4、C5、C6、K5、K6、K7となっています。
組み合わせによって、ダンボールの強度と価格が決められます。
しっかりと計算式で強度を算出しましても、実は湿度が1%上がりますと、強度は10%落ちてしまうと言われています。
このダンボールの規格で5mmのものをA段、3mmのものをB段と呼びますが、ダンボール箱の内側のサイズで、製品を入れることのできるサイズを表します。
ダンボールは古くから高度なリサイクルシステムが整っていましたから、回収率は90%を超え、資源の有効活用が実践されています。
例えば、引越しにはK-5とかY-134という規格品が良く用いられています。
本、雑誌、あるいは書類用にはK-5、雑貨物用にはY-134が適しています。
また、大きいダンボールが必要な場合は、N-4とN-5をおススメします。
- 次のページへ:規格が詰まったダンボール箱
- 前のページへ:ダンボールのリサイクル
規格が詰まったダンボール箱は、規格が詰まったダンボール箱について掲載しています。
ピックアップ!:C段とは
C段(フルート)は、物理的には A段に近いものです。欧米では多用されているのですが、日本ではほとんど・・・
