工業規格とは
1992年に改正された日本工業規格JISZ0501は、JISのゼロベース見直しに伴って廃止されることになりました。
しかし、ダンボール印刷色の標準としての必要性から、日本ダンボール工業会の業界規格として新たに制定し、存続させることになったそうです。
業界規格制定に当たって、日本ダンボール工業会技術委員会において内容を再検討した結果、原規格を内容変更せず業界規格に移行することにしたということです。

ダンボールに規格がありますが、その材質にはいくつか種類があります。
ダンボールは表紙、中芯、そして裏紙を張り合わせた構造になっていますが、厚みや材質を変えることによって強度も違ってきます。
また、表紙や裏紙のことをライナーと言い、厚みが5mmと3mmの種類があります。
このダンボールの規格で5mmのものをA段(Aフルート)、3mmのものをB段(Bフルート)と呼んでいます。
このA段とB段を張り合わせたものをダブルフルート(W/F)と言い、8mmの厚さになっていて強度が優れていますが、その分価格は高くなっています。
輸入・輸出などで梱包箱を作成する場合、Wフルートが採用されることが多くなっています。
近年のダンボールシートの受注は、利用者のニーズの変化とメーカーサイドの過当競争によって、多品種少量化が進められるとともに、ダンボール原紙につきましても規格外のものを使用した商品が増えました。
このような原材料規格の乱れは、一部極端な低グレードの製品の納入によってユーザーからクレームを招く事態となっているようです。
ダンボールの規格でC5というのは、C級の紙で重さが1平方メートル当たり約180g、K6はK級の紙で重さが同220gを表しています。
ただし、ダンボール業界では以前からK5、C6という用語を使っていますが、5は170~180g、6は210~220gと幅があります。
製紙メーカーやダンボール業者によって正確な重さ表示を行うようになっているそうです。
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