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ダンボールの歴史

シンプルでサイズも豊富なダンボールは、使い勝手があります。

日本では、1909年に初めて国産化に成功し、井上貞治郎氏によってダンボールと命名され商品化されています。

ダンボールの歴史

昭和26年から30年代にかけて、歴代内閣は木材資源保護のため、木箱からダンボールへの切り替え運動を推進し、木箱1個でダンボール13個のキャッチフレーズを掲げた結果、産業界に浸透しダンボールの需要は目覚ましい勢いで拡大した経緯があります。

ダンボールの段は、波模様の大きなシリンダーで形成します。

そのシリンダーは金属でできているのですが、その高さは磨耗によって次第に低くなってしまいます。

JIS規格で規定されていますから、下限に近づいてきますと、メーカーはシリンダーを交換することになります。

例えば、Aフルートは4.6~4.79mmと決まっていますから、その差は約0.2mmとなっています。

しかし、Bフルートでは2.49~2.8mmですから約0.3mmとなります。

Wフルートにした場合は、0.5mm近く変わってきます。

普通のダンボールが3枚の紙から構成されるのとは違い、片面ダンボールはまっすぐのライナと段々のついた中芯だけで作られ、段方向と同じ方に自由に巻きつけることができるようになっています。

段のピッチはA段に比較して細かくなっていますが、厚さが薄く、その分中芯の使用量が少なく耐圧は小さくなっています。

ピッチが細かいため、印刷適正に優れ、平面強度が高いですから缶ジュース、缶ビールなどの飲料缶用に使用されています。

ダンボール印刷は凸版のダイレクト印刷方式になります。

インクが水溶性であること、版の部分修正が可能、印刷ロスが少なく小ロットの印刷に適していることなど、地球環境にやさしい印刷方式となっています。

印刷版のセット時間、使用インクの量、あるいはロス率などによって単価も異なります。

1色の社名程度の印刷と3色の組み合わせの難しいベタ印刷ではかなり工賃に差があると言えます。

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